Medarot Navi : Kuwagata box art
GBA

Medarot Navi : Kuwagata

2001 · Natsume · JRPG · 1 player

About

『メダロット・navi クワガタ』は、ナツメが開発し、イマジニアが発売したゲームボーイアドバンス用のシミュレーションRPGである。日本では2001年9月7日に、『カブト』と対になるクワガタバージョンとして登場した。従来作の収集・組み替え・ロボトルという核を受け継ぎつつ、シリーズでは異色のマス目を使う戦術的な戦闘へと作り替えた作品だ。

主人公は青空中学校1年B組の浅野カスミ。念願のメダロットを手に入れた直後、旧校舎でメダルと「ミストラル」と名乗る宇宙メダロットを発見する。発見をきっかけにロボトルリサーチ社の社長シデンから宇宙テーマパーク「クラスター」へ招かれるが、校外学習中の事故によって施設は生徒たちを乗せたまま地球周回軌道を離れてしまう。散り散りになった級友を探し、協力して地球へ帰る手段と事故の真相を追うことが冒険の軸となる。

メダロットは頭部・右腕・左腕・脚部の四つのパーツにメダルを組み合わせて編成する。パーツごとに攻撃や支援、防御、移動に関わる役割があり、メダルの熟練度や固有の力で機体の得意分野も変化する。ロボトルで勝利すれば相手のパーツを一つ受け取れるため、探索や対戦を通じて手持ちを増やし、状況に合わせて機体を組み替えていく。

本作のロボトルは9×9、計81マスのフィールドで行われ、最大5体ずつが参加する。敵リーダー機の頭部を破壊して機能停止させるという勝利条件はシリーズ共通だが、位置取り、射程、味方の配置が大きく戦局を左右する。主人公のリーダー機を直接操作し、仲間のパートナー機や設定した自機の僚機と連携して戦う構成になっている。

各ターンのはじめに配られるAPは移動、パーツ使用、変形、メダフォースに使われる。機動性が高い機体ほど行動順で有利になり、余ったAPはメダフォースへ蓄積できる。フィールド上のジェネレータを確保すればAP面で優位を取れ、敵味方の周囲に生じるZOCは侵入コストを増やすため、単なる火力比べではなく進路の封鎖や拠点争いも重要になる。制限ターン内に決着しない場合は判定で勝敗が決まる。

物語の進行ではクラスター内の区画を進み、仲間や設備を取り戻しながら編成の選択肢を広げていく。仲間を加えれば操作できるパートナー機も増え、複数機での役割分担を試しやすくなる。通信ではパーツやメダルのやり取りが可能で、対戦と収集の幅を広げることができる。

クワガタ版の象徴となる機体はソニックススタッグで、カブト版ではグランビートルがその位置を担う。両版は大筋の物語と戦闘システムを共有しながら、入手できるメダロットやパーツ、メダルの一部が異なる設計である。クワガタ版単独での機体構築を楽しむだけでなく、もう一方との通信交換によってコレクションを補う遊びも、この二本立ての魅力になっている。

Gallery

Medarot Navi : Kuwagata — Box front
Box front
Medarot Navi : Kuwagata — Box back
Box back
Medarot Navi : Kuwagata — Title screen
Title screen
Medarot Navi : Kuwagata — Screenshot
Screenshot

Details

Developer
Natsume
Publisher
Imagineer
Genre
JRPG
Players
1
Release Date
September 7, 2001
System
GBA

More from GBA